Chelsea & the High Line

NYC観光旅行(9/10〜9/15)の思い出、チェルシーとハイライン。

チェルシーとは、ウエスト23丁目(West 23rd St.)通りを中心に、東端は5番街(5th Ave.)から、西端はハドソン川までの一帯を指す。
さまざまなギャラリーが集まる最新アート発信地。
町並みも古いけれど、きちんとメンテナンスされている様子。

ここは、9番街から10番街にかけて、ウエスト22丁目通りを移した写真。

こういうところに住みたいねーと友だちと話したけれど、とても高そう。
試しにCraigslistで調べてみたら、1ベッドルームで月2,000ドル以上、4,000ドル超えの物件もちらほら。

もともと、19世紀にニューヨークの郊外住宅地として開発された高級な地区だったけれど、20世紀前半にはアイルランド系移民や付近の埠頭・倉庫で働く港湾労働者の多い地区となった。
チェルシーは一時期さびれていたけれど、高級化し地価の上がったソーホーからギャラリーが移転することで、1990年代以降は、ニューヨークのアートの中心となった、ということ。

ここはチェルシーホテル。1883年に建てられたホテルで、様々な作家やアーティストに利用されてきたホテル。
でも現在は改築中のよう。(デベロッパーに買い取られてホテルとしての営業を終えたそう。)

ここは、ウエスト22丁目と10番街が交差するところにある、クレメントクラーク・ムーア・パーク。
いかにも豊かそうな家族連れがわいわいと遊んでいる。

10番街を挟んだ向かいにあるMulehというセレクトショップに寄ってみると、とても可愛いブーツを発見。
買ってしまった...。
"P. Monjo"というスペインのブランドのフラットな編み上げブーツ。履きやすくて、さっそく次の日から使った♪

チェルシーには、ハイラインという公園がある。
エストサイド線の支線として運行されていた1.45マイルの高架貨物線跡を、空中緑道として再利用したもの。
今では人気の観光スポットとなっている。
緑が植えられて、所々にアート作品があり、ハドソン川からの風も涼しくて、よい遊歩道。エンパイヤステートビルも見えた。
ニューヨーク市の町並みは、ヨーロッパとは違いガチャガチャしているけど、色々な面白いビルがあって楽しい。

ハイラインを南下したところにあるチェルシー・マーケットでランチ。
タイ料理のお店に行って、美味しいチャーハンを食べた。

チェルシーを観光した後、北上して、セントラルパーク南端のコロンバスサークル近くにあるスターシェフのレストランでディナー。
暗いなか、iPhoneで撮影したのであまりよい写りじゃないけど、とても美味しいイタリアンをいただきました。
キャビア付きカルパッチョ
カルパッチョ、パスタ、魚料理、ハーフボトルワインで、チップ込みで1人96ドルくらいだったから、高級レストランとしてはそんなに高くないらしい。
(ドレスやジャケットの人が多くて、観光スタイルの私たちは浮いていた...^^;)