New York City, again! (12/18〜20)

昨年の12月18日から24日まで、ニューヨークシティに行ってきた。
目的は、セミナーに出ることと、資料収集と、観光。
21日に日本から来た友だちと合流して、21、22、23日はシティ観光をしてきた。

まずは、18日から20日までの記録。

18日は、コーネル大学のIRL (Industrial and labor relations) Schoolの豪華なオフィス(マンハッタンの真ん中にある!)でユニオンとチャイルドケアのパネルディスカッションに参加。

労働組合とチャイルドケア?と思うけど、こういった社会的な問題に労働組合がチャレンジしていっているところが、アメリカのおもしろさだと感じた。チャイルドケアを主軸に労働のことを考えることで、
"Workers as parents" と、"Workers as child care providers"の両方の側面から、質の良いチャイルドケアを社会がどうやって提供していくか、という問題を考えることができる。

研究者だけじゃなくて、組合員、活動家、当事者、学生、政治家、関心のある人たちが集まっていて、いろんな人の話を聞けて面白かった。職場の人権の研究会を思い出した。

19日は、ニューヨーク大学での資料室に行って、資料収集。
ここは、UnionやSocialism、Social movementに関する資料が保存してあるリサーチ・ライブラリー。
自由に閲覧できるのかと思ったら、まずはみたい資料をネットで検索して、リクエストしてみせてもらう、というシステムだった。
みせてもらったのは、どれもNYCもUnionに関する資料だったけど、ほんとに、いろんな種類の資料(写真、meetingのrecording、ノート、パンフレット、メールのコピーなど)が保存してあって、驚いた。
私は、こういうドキュメントを使って研究をしたことはないけど、資料を眺めているといろんな発見があって、アイディアも沸いてきて、こういう資料を集めて研究をしてみたいなあ、と思う。


ディナーは、ニューヨーク大学近くのジャバニーズレストランで。閑散としていて、大丈夫かな...?と思ったけど、普通に美味しかった。(特別に美味しかったわけではない。)

20日は、ニューヨーク市のパブリックライブラリーで勉強した後、夜はNYC在住の友人と待ち合わせて、レストランやホテルで働く労働者を支援する労働者組織であるROCが経営する"Colors"というレストランに。
でも、ここは主にイベントに使う場所のようで、ディナーメニューは少しだけ。レストランを観察して、その後、食べ足りなかったので、シメはラーメン!